『魔女の宅急便』や『もののけ姫』のポスターを再現できるフォトスポットも♪「金曜ロードショーとジブリ展」東京展が期間限定で開催☆<レポ>

カルチャー
2023年06月28日 19時00分

(c)Studio Ghibli

日本テレビ系の映画番組「金曜ロードショー」の歩みを辿りながら、スタジオジブリ作品の魅力を紹介する展覧会「金曜ロードショーとジブリ展」が、2023年6月29日(木)~9月24日(日)、東京・天王洲の寺田倉庫で開催される。大注目の展覧会の様子を、一足早くご紹介♪

(c)Studio Ghibli

会場入口では、「金曜ロードショー」のオープニングで流れた「フライデーおじさん」がお出迎え。(c)Studio Ghibli

会場1階のヒストリーゾーンでは、ほぼ全作品の絵コンテを展示!ジブリ作品の“設計図”に迫るよ。

「金曜ロードショー」はこれまで200回以上にわたってスタジオジブリ作品を放送してきた。その歴史はスタジオジブリが人気を確立し、作品の評価を不動のものとしていく足跡とともにあり、現在も続いている。番組の放送が始まった1985年は、スタジオジブリが“スタジオ開き”をした年であり、日本テレビが 特別番組で『風の谷のナウシカ』を初放送した年でもある。本展ではそんな1985年を起点に、スタジオジブリ作品の公開年、そして「金曜ロードショー」で初放送された年がどんな時代だったのかを丁寧に振り返りながら、各時代の記憶と記録を通じて映画の魅力に迫る!当時のニュースや流行した商品なども紹介し、昭和から平成、令和に至る世相を掘り起こすことで、作品が持つ時代性と普遍性を 浮かび上がらせていく・・・。(c)Studio Ghibli

1984年の『風の谷のナウシカ』から2021年の『アーヤと魔女』まで、スタジオジブリのほぼ全作品の絵コンテを展示。絵コンテとは、いわば映画の設計図。シーンの流れをコマ割りしたもので、場面の構成やセリフなど演出イメージがつかめるよ。作品の生まれる過程を間近で見られる貴重な機会となること間違いなし!

また、日本テレビはこれまで、数々のスタジオジブリ関連番組を制作し、放送してきた。本展では貴重なアーカイブ映像も特別公開☆(c)Studio Ghibli(c)Studio Ghibli(c)Studio Ghibli(c)Studio Ghibli(c)Studio Ghibli

会場2階にある、ジブリ映画ポスタースタジオ。スタジオジブリ作品のポスターの中に飛び込んで、主人公のように撮影できる新しいフォト空間が登場。(c)Studio Ghibli『もののけ姫』(c)Studio Ghibli(c)Studio Ghibli『魔女の宅急便』(c)Studio Ghibli(c)Studio Ghibli『千と千尋の神隠し』(c)Studio Ghibli『崖の上のポニョ』(c)Studio Ghibli

まるで架空のスタジオに迷い込んだような場所。作品の主人公になった気分で楽しもう!

※『崖の上のポニョ』 は 7/2(日)までの予定
※混雑状況により、作品数が増減する可能性があります(c)Studio Ghibli

会場のあちこちに「フライデーおじさん」がお目見え。グッズコーナーでは、「フライデーおじさん」のグッズが多数販売されているよ。(c)Studio Ghibli(c)Studio Ghibli

2018年~2019年に開催された展覧会「ジブリの大博覧会」富山展のために作られた巨大な「ジブリの幻燈楼」が東京に初登場。「幻燈」とは、フィルムや造形物などに強い光を当てて、レンズで幕などに拡大映像を投影して見せることができる装置。ガラスの町・富山の富山ガラス造形研究所、富山ガラス工房、地元作家らが制作を担当し、スタジオジブリが監修。

キャラクターをモチーフとしたガラスに光を照射することで、映画の世界観を音と光に包まれながら体感できちゃう♪(c)Studio Ghibli(c)Studio Ghibli(c)Studio Ghibli(c)Studio Ghibli

「金曜ロードショー」とスタジオジブリのヒストリーにおける原点である『風の谷のナウシカ』。本展では稀代の造形作家として世界に多くのファンを持つ竹谷隆之らが作成した造形物をもとに、映画に登場する“腐海”の空間を表現。圧巻のクオリティーで作られた王蟲、大王ヤンマ、ムシゴヤシなどが待つ空間は、来場者を魅了することだろう・・・。(c)Studio Ghibli(c)Studio Ghibli

開幕前日の6月28日(水)、会場で開会セレモニーが行われ、スタジオジブリの鈴木敏夫・代表取締役プロデューサー、主催の日本テレビ放送網株式会社の杉山美邦・代表取締役会長執行役員、特別協賛であるKDDI株式会社の竹澤浩・執行役員常務が挨拶した。

タイトルの発案者でもある鈴木プロデューサーは、今回の展覧会について「最近、あまり映画を作ってこなかったが、みなさんがジブリを忘れないでいてくれるのは『金曜ロードショー』の存在がものすごく大きいんです」と語ったうえで、「これまでの展覧会はどちらかといえば美術展だったけど、今回は日本テレビらしく参加型。エンターテイメントに徹している。そこが楽しい」と魅力を紹介した。

また、日本テレビの杉山会長は「ジブリ作品は何度も観たくなる。人生のそれぞれの状況で見え方が変わってくる」と長年にわたって金曜ロードショーの放送が支持されている理由を語った。
(c)Studio Ghibli会場入口では、「金曜ロードショー…
(c)Studio Ghibli会場1階のヒストリーゾーンでは、ほ…
(c)Studio Ghibli1984年の『風の谷のナウシカ』から2…
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(c)Studio Ghibli会場2階にある、ジブリ映画ポスター…
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『もののけ姫』(c)Studio Ghibli
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『魔女の宅急便』(c)Studio Ghibli
(c)Studio Ghibli
『千と千尋の神隠し』(c)Studio Ghibli
『崖の上のポニョ』(c)Studio Ghibliまるで架空のス…
(c)Studio Ghibli会場のあちこちに「フライデーおじ…
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(c)Studio Ghibli2018年~2019年に開催された展覧会…
(c)Studio Ghibli
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(c)Studio Ghibli「金曜ロードショー」とスタジオジ…
(c)Studio Ghibli
(c)Studio Ghibli開幕前日の6月28日(水)、会場で開会…
展覧会概要
【「金曜ロードショーとジブリ展」東京展】
会期:2023年6月29日(木)~9月24日(日)
会場:東京・天王洲 寺田倉庫 B&C HALL/E HALL
天王洲アイル駅:りんかい線B 出口より徒歩4分、東京モノレール羽田空港線 中央口より徒歩5分
時間:10:00~20:00 ※最終入場は 19:30 まで
※日時指定予約制、最終回のみ閉館の30分前が最終入場
通常チケット:大人 1,800円(税込)、中・高校生 1,500円(税込)、小学生 1,100円(税込)
特典付きチケット:大人 2,700円(税込)、中・高校生 2,400円(税込)、小学生 2,000円(税込)
※チケットはローチケ、日テレゼロチケで購入できます。
公式サイト:https://kinro-ghibli.com/
お問合せ:ハローダイヤル TEL:050-5541-8600(全日/9:00~20:00)
主催:日本テレビ/ローソンチケット/ディスクガレージ/第一通信社/TOKYO FM
特別協賛:au(KDDI 株式会社)
特別協力:スタジオジブリ
協賛:寺田倉庫/図書印刷

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